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BuildMaster 導入事例 – RoninSoft | イネド

by 田中愛, on 2021/06/11 3:23:47

規制が厳しいカナダの州政府と契約するRonin Softwareは、IT運用部門が原因で、アジャイル開発チームのリリース速度を下げる障害に悩まされていました。しかし、課題は効率性とスピードだけではありません。政府サービスに付随する責任、要求水準が高い精査、そしてより速いパイプラインが必要でした。

さらに、政府による監査もプレッシャーです。リスクのない高品質なソフトウェアのリリースだけでなく、監査機関に対して記録を提出するために情報を集めなければなりません。情報を集める作業は、時間のかかるプロセスで、何日もかかる場合もあります。チームは、このような付加価値が低い監査プロセスに追われて、本質的な仕事に取り組む時間が奪われていました。

これらの問題を解決するために、Ronin Softwareは、3つのことを実現するソリューションを必要としていました。

  1. コードの変更がUAT(ユーザー受け入れテスト)と本番環境を通してどのように移動するかを完全に制御する
  2. リリースのバージョン管理と履歴レポートの自動収集
  3. 監査機関が自由に情報を取得し、RoninSoftwareが手軽にレポートを提供できる可視化ソリューション 

Ronin Softwareは、このソリューションを実現するため全ての機能を備えており、多くの政府機関が利用するMicrosoft環境で動作する、BuildMasterを導入しました。

Inedoのソリューション

変更内容がテスト環境、本番環境をどのように通過しているかを完全に制御するために、Ronin SoftwareはBuildMasterの厳格なゲーティング機能を使用し、運用パイプラインの承認とチェックを確実にしています。これにより、開発チームと運用チームの間で100%の業務が分離されます。パイプラインを作成する開発者と、デプロイを行う運用担当者から完全に分離されます。

つまり、開発者が変更を本番環境にリリースすることができなくなるため、リスクを大幅に削減できます。

全てのアジャイルチームに運用担当を加えることは不可能です。しかし、全員に同じスクリプトとプロセスを使わせることはできます。彼らがそれを実行していれば、監査役は満足し、組織はリリース速度を向上できます。 – Ronin Software社シニアパートナー、ジョディ・ドーチェスター氏

この絶対的な分離により、RoninはパイプラインのUAT/プロダクションの部分のすべてを自動化できます。運用チームは、毎日のデプロイメント処理する必要がありません。その代わりに、運用チームはデプロイスクリプトを構築し、開発チームに渡して実行させます。

Roninが生成する自動化されたスクリプトは、人間の手を介さずに組織に価値のカスケードを提供します。BuildMasterにより、Ronin Softwareは以下が可能になりました。

  1. 全く同じアーティファクトが各環境にデプロイされるようにする
  2. UATの前にコンプライアンスと基準のチェックを行い、セキュリティオフィスと監査の要件がすべて満たされていることを確認する。
  3. 完璧なクロス環境コミュニケーションを構築し、コミュニケーションチャネルが常にプロダクションからプロダクションになる。

さらに、BuildMasterは、自動化されたパイプラインを通過するすべての作業を記録します。年に一度行われる、変更プロセスの監査が行われる際には、Ronin Softwareは1年間のすべてのリリース履歴を、ひとつの画面に表示されるダッシュボードで以下の情報を見える化し、監査機関の質問に迅速に回答できます。

  1. リリースの変更がUATに入ったのはいつか?
  2. 誰がその変更を承認して、それが本番環境に移行したのか?
  3. いつプロダクションに移行したのか?

これにより、複数人で情報を集めるのに数日かかっていたことが、今ではマウスを数回クリックするだけでできるようになりました。

監査機関が「これらの作業内容とバージョンについて詳細を教えてください」と質問された時、今までは自動化されていない部分もあったので、チームが奔走して、複数の場所から情報を収集していました。今では、必要な情報はすべてBuildMasterのメイン画面に表示されているため、情報収集に掛かる時間がゼロになりました。 – Ronin Software社シニアパートナー、ジョディ・ドーチェスター氏

結果

  • すべての規則や規制に100%準拠した、リスクフリーな環境を維持しながら、オペレーションパイプラインの自動化を実現
  • リリース速度の向上による、サーバの縮小、生産停止の減少、さらには99.9%の可用性など、組織に直接的な付加価値を提供。
  • リリース履歴の完全な見える化と、単一画面のダッシュボードレポートにより、迅速かつ容易に監査を実施。
  • 月200リリースから、月5,000リリースに、リリース速度を向上
Topics:Case Study